2018年01月14日

docomo ARROWS Tab F-02Fの中古を買う前にバッテリーの性能を確認する:内臓電池の充電能力が低下しています(50%未満)はNG

2013年11月に発売されたNTTドコモ用の富士通製タブレット「ARROWS Tab F-02F」(アローズ タブ エフ-02エフ)が中古Cランクで7000円ぐらいで販売されていたので購入してみたのですが、バッテリー残量60%ぐらいで強制終了するハズレ端末でした。

docomo ARROWS Tab F-02Fは、ソニーモバイル製のバッテリーを使っているということで、「設定」→「タブレット情報」→「端末の状態」→「電池の性能」からバッテリーの状態を確認することができ、バッテリー残量60%ぐらいで強制終了する端末の状態を確認すると、電池の性能が「内臓電池の充電能力が低下しています(50%未満)」になっていました。

バッテリー残量60%ぐらいで強制終了するので、充電能力は40%ぐらいなのかなと思ってそのまま使っていたのですが、ある日、シャットダウンした後に、充電ができなくなりました。

症状としては、充電ケーブルを挿すと赤ランプが点灯→しばらくして点滅→しばらくして消灯→またしばらくして点灯を繰り返すというもので、赤ランプがずっと点灯しているわけではないので、まともに充電できていないような感じでした。

そのまま3時間ぐらい充電を続け、電源ボタンを長押ししたところ、一瞬、緑ランプが点くものの、充電がされていないためか起動はしませんでした。

一旦充電は諦めて、次の日に充電ケーブルを挿すと、今度は赤ランプが点灯するものの、数秒で消灯してしまい、完全に充電ができなくなってしまっていました。

充電ケーブルは2種類試しましたし、他の端末(docomo ARROWS Tab F-05E)などは問題なく充電できるので、完全にバッテリーが死んでしまったなといった感じです。

中古端末については、1ヶ月の保証はあるものの、バッテリーについては保証対象外なので、ダメかと思いましたが、充電ができなくなり、起動もしなくなったので、サポート窓口に問い合わせると、交換してもらえることになりました。

スマホと違ってタブレットだとバッテリー容量も大きいので、中古端末でもそんなにバッテリーがヘタっていないだろうと思ったのですが、ちょっと認識が甘かったですね。

ソニーモバイル製のバッテリーを使っているAndroid 4.0以降の端末については、「設定」→「タブレット情報」→「端末の状態」→「電池の性能」からバッテリーの状態を確認することができるようなので、docomo ARROWS Tab F-02Fのような中古端末を購入する場合には、バッテリーの状態を問い合わせてから購入したほうがいいかと思います。

ちなみに、電池性能のメッセージは以下の3種類のようです。

内蔵電池の充電能力は良好です(80%%以上)

内蔵電池の充電能力は良好です(50%以上80%未満)

内蔵電池の充電能力が低下しています(50%未満)

電池性能が50%未満の端末については、いつバッテリーが死亡するか分かりませんので、個人的には購入しないほうが無難だと思います。

バッテリーの交換は正規でやると11000円ぐらいかかりますので、7000円で購入した本体では割に合わないですね。

まあ、ヤフオクなどで充電能力が良好な画面割れジャンク品でも格安で落札して、分解してバッテリーを取り替えるという手もありますが…

とにかく、docomo ARROWS Tab F-02Fは現状の電池性能を確認することができるので、ヤフオクにしろ、ネットショッピングにしろ、中古品を購入する場合には、バッテリー状態を確認してから購入したほうがいいかと思います。
posted by ニート社長 at 16:16| Comment(0) | タブレット
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